オブリビオン

オブリビオンはトム・クルーズ主演の近未来SF映画です。元々SF映画が好きなのですが、googleプレイのPVを見て謎がありそうなストーリーに興味を惹かれ、BDレンタルにて視聴しました。

 世界観としては、近未来の地球を舞台としていて、地球は異星人の侵略によって壊滅。人は土星に移住し、トム・クルーズ演じるジャックは、パートナーのヴィクトリアとたった二人だけで、地球に残り、地球の遥か上空の安全な拠点から、地球の水を吸い上げる設備や、異星人を駆除するロボット兵器を監視・メンテナンスする任務を行っていて、パトロールにでたジャックが墜落した宇宙船を見つけるところから次々と謎が出て来て、ジャックは困惑しながらも真実を追い求めていく――というような物語になっています。

 この映画の最大の魅力は、とにかく視聴者の予想を裏切りるストーリー展開と独創的な世界観です。
最初はトム・クルーズVSエイリアン!みたいなわかりやすい構図を予想させるのですが、「え?え?どういうこと?」と先が読めなくなる展開でとても面白かったです。最大の裏切りとしては、やはり異星人だと思っていたものが人間で、遠方から通信で司令を出していた人間だと思っていたものが本当の敵、異星人だったというところです。また、その本当の敵を倒す方法にも驚かされました。

 世界観としてはメカニックのデザインなども洗練されていて、白を基調として統一された偵察機や銃・ライフルなどもオブリビオンの世界を魅力的なものにしています。あとから思えば、あのデザインも、ジャックがクローンであるところを考えると、量産が容易なデザインや配色といったコンセプトの元にデザインされているんだと思いました。

 映画を見終わった瞬間は単純に「あー面白かった!」と思えました。近年ではあまりこんなに清々しい満足感が得られる映画は個人的にはなかったので、見て損はない映画だと思いました。ただ、この映画を見た後、自分の身の周りの味方だと思っている人達は、実は敵で、自分は洗脳されて利用されてるだけなのでは?という疑心暗鬼に駆られました(笑)。実際はどうであれ、時にはそういう見方も必要なのかもしれないと思わされました。

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